マフラー交換をすると(VANOS)バノスが壊れる?
以前はこんな話があった
E36 M3 ロールスロイス製のバノス (2001年頃?まで)
バノスは以前よりは良さそうですが・・・?
マフラー交換で背圧が抜け低速トルク不足になると、勢い高回転を多用するので
バノスが壊れやすかったのかもしれません
で z4mロードスターオーナーのエンジン
(S54B32)が壊れたらしい
追記
した人
なんせバルブがピストンと当たってオシャカになったとの事
これはただ事ではありません!
(S54B32)のバノスが壊れてもバルブがピストンに干渉する事例は、日本ではあまり聞かない
10万㌔越えのエンジンはまだ日本では少ないからかもしれないが・
チェーンが極端に伸びる(または切れるか) ギア固定ボルトが全部折れない限り構造的にはこんな故障は起きにくい。
とは
サクラムでの BMW S50B32
一般のバノス故障は、バノスのヘリカルギアを駆動する為の油圧制御を行うソレノイドバルブの故障が多いみたいです
ソレノイドバルブは電気モーターで、モーターの力によって油圧を制御し、ヘリカルギアを押してギアを前後させ可変バルブタイミング機構を動かしカムを制御している、もしこれが壊れてもバルブがひん曲がることはなさそうですが?
こんな感じになったらバノス壊れているみたいです
BMW S54B32エンジン
(バノス部品販売)
青丸 バノスユニット
赤丸 バノスソレノイドユニット
黄色丸 圧力リミット バルブ 先端にある(数字の5番の左の部品) 4番がバノスフィルター
記事では、バノスが壊れたと書いてあり吸気側のカムシャフトが動いていませんと書いてあるし、チェーンは切れてないので、バノスユニットの可能性は少ない
ヘリカルスプライン ・ タイミングギア(プーリー) ・ カムシャフトの何れかを固定するボルトが
金属疲労で折れた可能性がありそうです。
5本折れちゃたー
バノス カムスプロケット強化ボルト交換 ・ その他修理
(写真はネットより引用)
S54B32エンジン 12万㌔の個体
吸気側赤丸ボルト カムスプロケット取り付けボルト
全部折れ交換したもの
海外ではボルトの強度不足がしばしばアナウンスされています
ボルトは折れてないが した人の話 (z4m12/2006製造)
カムシャフトボルト調査
z4m
(E85/E86)
1.5 ~ 5万㌔前後で折れている個体が多い
S54B32でも対策として、強化ボルトを使用しているロットがあるのかもしれない?
カムスプロケット取り付け 強化ボルト
部品番号:07129905536
このM6X16取り付けネジは、E46 M3 S54エンジン(E85/E86 Z4m)で使用されるカムスプロケット取付ボルトの強化版で最新の物です。
オリジナルVANOSカムギア取付ボルトは弱点があり、強度不足でせん断する、ボルトのせん断はすぐVANOSまたはターミナルエンジンの故障につながる。
部品番号 No, 05番 07119919965 2006年4月 生産終了です
強化ボルトらしきものは 部品番号 No, 05番 07129905536 です
VIN車体番号で調べた私のZ4mは、(2007年8月)製造なので旧ボルトの生産終了からは
1年3か月後となりますが、自分のエンジンが何時生産されたのかは不明です
しかし、ボルトの強度不足が判明してから既に生産してしまったエンジンを
そのままにしておくとは考えにくいので交換してあると信じたい所です。 (小笑!)
追記(9月3日)
2006年9月製造の車は 旧型ボルト
2006年12月製造では 強化ボルトだった感じです
Driving Z4MCさん、貴重な情報ありがとうございました!
ボルト購入は で
部品番号:07129905536
価格:0.95ドル(USD)
(日本のデラでも購入可能かも)
注意!
ボルト締め付け時にはこちらの使用をお忘れなく
嫌気性接着剤 ねじゆるみ止め用接着剤
等
赤丸折れたボルト 黄色丸せん断寸前」のボルト
ボルトの強度がたりないらしい?
(この部品はs54のものではなさそうですが?)
赤丸ボルト ここは関係なさそう?
黄色丸 ガタがきてヘリカルラインの摩耗が進行している模様
これが進むとガタが大きくなり異音が出てくるものと思われます。
対策は、オイル管理と暖気ですかね?
こちらは新品部品 (上写真の裏側より)
写真中 赤丸ボルト 6本全部折れたのか
写真下のボルトは関係なさそう・・・?
バノス 折れたボルト
(暖気はしっかりとね!)
マイ (z4m coupe)のダブルバノスです
横から見たの図
バノス 圧力リミットバルブ&バノスフィルター(オイルフィルター)
このネジを回すを取れます
目視確認、清掃後は必ずゴムOリング大・小 2ヶ交換の事
(ま! フィルター自体安い部品ですので交換が無難です)
バノス・オイルフィルターの交換方法
(アキュムレータ)へ繋がる黒いパイプ
圧力リミットバルブ ~ バノス本体 ~ アキュムレータまで
ここには100気圧のオイル圧がかかっている
したがって、暖気不足やオイル管理が悪いとバノスの損傷を招きやすい
私はエンジンの暖気は必ずしておりますバノスの暖気もしっかりします、
最低でもオイル温度は70度になるまでエンジンフードを開けバノスに通るオイルもしっかり温まるまで暖気します、バノスに手を触れ温まったのを確認してます。
何せ一昔前のレーシングチューン エンジンですからね!
(バノスを生産する、 アイシン西尾工場でのお話し)
生産設備でも苦労があった。完成品検査用の設備である。
たとえばエンジンオイル一つにしても入念な素材選びが必要だった。実車で使われるオイルは高温だが、作業者のことを考えて検査で高温のオイルは使えない。常温で同じような性質をもつオイルを探し出すことから始めなければならなかった。また実車状態と同じ状態で検査するため、実際に使うシリンダーヘッドを利用した。
数カ月後、検査設備が完成した。何の心配もしていなかった。同じ性状のオイルを使うし、シリンダーヘッドも同じである。ところが、結果は予想外だった。テストしてみると思い通りに作動しないのである。回転数、油温、油圧すべてを確認しても異常がない。
「ひょっとして計測器が壊れているんじゃないか」 もちろん正常だった。
たとえばエンジンオイル一つにしても入念な素材選びが必要だった。実車で使われるオイルは高温だが、作業者のことを考えて検査で高温のオイルは使えない。常温で同じような性質をもつオイルを探し出すことから始めなければならなかった。また実車状態と同じ状態で検査するため、実際に使うシリンダーヘッドを利用した。
数カ月後、検査設備が完成した。何の心配もしていなかった。同じ性状のオイルを使うし、シリンダーヘッドも同じである。ところが、結果は予想外だった。テストしてみると思い通りに作動しないのである。回転数、油温、油圧すべてを確認しても異常がない。
「ひょっとして計測器が壊れているんじゃないか」 もちろん正常だった。
最終的に油種・温度・配管抵抗等の微妙なバランスの狂いが原因と分かった。
- ネットより引用 -
したがってオイル粘度の低い 10W-50などやカストロール純正に準ずる物以外の
オイルの使用は控えた方が無難と考えます
私のz4m エンジン音です
直打式でバルブクリアランスはシム調整式なので結構カチカチ言います~
直打式でもこれは入ってます
冷間時、暖気終了後のバルブ音等の変化に注意をはらいます
常に自分の車の機械音を覚えておくと、異音が出る兆候が察知できます
何時も、エンジンを掛けてから10分程度
ジーット 音の変化に耳をすましてます
大笑!!
以前ディーラーでCo2センサーの交換修理してもらった時メカニックに
バルブクリアランスの調整はここでも出来ますかと聞いたら
今のエンジンは自動調整なので必要ありませんっ!
ってキッパリ言われた ・・・ カクッ!
ここではアツセンブリー交換しか任せられないな~と思った (小笑!)
打音検査中! (本物の検査ハンマーがほしい!)
エンジンの各部分のボルトの緩みは打音検査しています、バノスのアルミカバーのボルトはアルミ製なので緩みやすいそうです
今回もエンジンではありませんが 2本のボルトの緩みを発見、増し締めしました
もし同じような故障が起きたら私ならここへ持ち込みます
エンジンは降ろさずに修理できると思います
部品は
出来そうです?
○ カムスプロケット・リペアボルトキット
○バルブ
○バルブクリアランス・シムキット
○バルブガイド(いらないかも?)
○ヘッドボルト一式(いらないかも?)
○その他 ガスケット一式
○他 小物
ピストン・コンロット・メタル 交換無しなら、たぶん数○○万?で出来ないかな?・・
バノス本体のみの修理なら、ここに相談
強化バノスボルト交換のみ参考見積 ネットより引用
(私しも見積をデラに依頼中出ましたらアップします)
s54b32エンジン バノス ガタ来てオシャカ
○暖気しましょう
○カストロール社の純正オイルに類するオイル以外は使しない
理由はゴムのオイルシールにどんな影響が出るか誰にも分からない為
Mエンジン純正オイルは、 カストロール・エッジ グレードはAPI SJ/CF
( BMW Longlife 認証品デラしか販売してません)
(推奨品: カストロール・ エッジスポーツ10w-60 又は エッジ10w-60チタニウム)
○オイル添加剤は入れない
○オイル交換はディーラーの指示は無視して早めに交換
この赤丸内の小さな穴、タイミングチェーンにオイルを給油する為のホールです
木綿針ぐらいしか通りません
オイルの汚れが詰まったらチェーンにまともには給油されません
したがって オイル綺麗に保つ必要があります
上抜きオイル交換はしてはいけません
最近一般の量販店などでは上抜きが一般的です。
では、下抜きと一体どちらの方法が確実にオイルを交換できるのでしょうか?
答えは、どちらもそれほど変わらない、なぜなら、もともとオイルパンに溜まっているオイルが、エンジンの中に入っているオイルのすべてというわけではないからです。そのため、いくらオイルパン内のオイルを確実に排出できたからといって、100%のオイルを交換することは不可能です。ですから、あまり上抜き、下抜きということにこだわる必要はないと思います。
ネット上のオイル交換議論より
上記の様な意見もありますが
上抜きオイル交換を繰り返していると、オイルパンにどうしても比重の重いスラッジが蓄積 して行きます
やがては、走行中の振動などにより舞い上がる可能性もあり、オイルポンプに吸い上げられ油路に詰まる恐れがあります。
オイル上抜き交換は、こうした理由で、お奨めできません!
交換済みのオイルは宝物、 できれば自分で交換
人間の血液検査はなぜするのでしょう~
血液の中には色々な老廃物があります、脳血栓の様に血管に異物が詰まると脳は死んでしまいます
エンジンも同じです、使用済みのオイルの中には色々なスラッジ(金属片)などが入ってます
何時も廃油を点検することでエンジンのコンデションが解ります。