この頃 なんだか少し燃費が悪くなってきた気がする
以前は8/ L 位だったが 8を切ることが多くなってきた
アイドリングも以前より少しラフな感じ?
エアクリを交換することに
左 純正新品 右1.8万㌔走行したもの
社外品は燃調が狂うので私は使いません
何時も、コマ目に清掃してきたが
いくらケチな私でも、そろそろ交換と言う事で 笑!
現在の走行距離 27,428Km
エアフロセンサー清掃
センサーのカプラーを取る
注意!
エンジン停止後10分以内には外してはならない。
30分程度経ってから外してください
エンジン停止後 3秒から10分の間は(油分の汚れ)を焼切るために
ヒーターにより、200度? 前後の温度で熱している、
通電中にカプラーを抜くと問題が起きる可能性がある
したがって、センサー部が冷え切って無い状態でクリーニング剤を吹き付けると
壊れる可能性があります
バッテリーは外していません
(外すとコンピユータのデーターが狂うと思いますので)
ECU(DME)の補正値のリセット又は、補正が
このままでされるかは調べてません、どなたか教えてください
後日談→ 問題なかったようです。
エアクリが新品でも
空気量や温度を計測するセンサーが汚れていて、正確な空気体積が測れなくては
まともな空燃比が得られないので、センサーの清掃をすることに
燃料を完全に燃焼させるには、空気15gに対して燃料1g(15:1)が必要で、これを理論空燃比と言います。
実際のエンジンの空燃比は燃料の霧化状態(空気と燃料の混ざり具合)や燃料冷却(燃料によるエンジン冷却)などによって、理論空燃比より燃料が少し濃い設定になっている場合が多いようです。
ノーマルコンピューターでは、O2センサーによって大まかに見て調整している。空燃比は、エンジンやその状態に適した割合があり、ノーマルの状態であればクルマのコンピューターが考えて、吸い込んだ空気量をエアフロメーターで計測し、それをもとにインジェクターによって燃料を噴射しています。
高性能エアクリーナーなどを装着していてもエアフロのセンサーの計測位置の流速が変化してしまっていては適正な吸入空気量は計測できませんし、空気の量が増えたらその分燃料を多く供給しないとパワーは出ません。
本来は、エアクリをキノコに交換したりしたときになど、「MAF Sensor Scaling」のマップを編集して、正しい吸気量計測に近づくようなマッピングし直さないとあまり意味がないと思われます
またエアフロが正常に働く(エラーが出ていない)と言っても問題があります
センサーが汚れて来るとコンピユータでデターが補正され正しいと思われる値に目安をつけ作動させますが、あくまでも目安です、ベストな空燃比に近い状態かどうかは不明です。
また、補正範囲を超えると正常動作しません。
したがってセンサーは新品交換するか、常に綺麗な状態に保つのがベストではないかと思われます。
ホースバンドを緩める
カポーン 取れた!
凝ったファネル 構造になってる
フムフム・・
空気はボックスの下から上に流れる
ダクトの汚れ具合はこんな感じ
黒い筋は私の指の跡です 笑!
うっすらと土埃が オイルの吹き替えしは無し
27000㌔の割には綺麗?
中まで綺麗にフキフキしておいた
エアマスセンサ 見えた!
トルクスルネジ2本外す
トルクスルネジ
mass air flow sensor bosch
(型番13627839014)
(型番13627830359)
ホットフイルムエアマス 取れた
以下の車種で同一の部品です
The table below is for a REFERENCE ONLY. Please buy by PART NUMBER
部品代デラで6万円位 ネットで1.5万 程度
デラで新品交換すると9万円前後
分解するとこんな感じらしい
構造図
2番 センサー部は触れてはいけません
3番は チップのヒートシンクを兼ねていると思われる
真ん中の穴はプレートの冷却用の通気口と考えられる
多少触れてもよい感じ(やわらかい刷毛で擦る程度なら)
8番も、多少触れてもよい感じ(やわらかい刷毛で擦る程度なら)
右 ホットフィルムセンサー部が少し黄ばんで汚れている
不思議なことに右の穴を口で吹いてみると詰まり気味で
強く吹くと、水のような液体が少し出てきた???
清掃したら通気が格段に良くなり
スウスウと通気するようになった・・・・
なんだこりゃ 詰まっていたの?
これではまともにセンシング出来ないな~
内部の基盤保護ジェルがしみ出でてきたのか
又は最初から通気穴にはみ出ていたのか??
こりゃ部品の設計ミスか、製造ミスだぞ!
今まで正常にエンジンが動いていたか、疑わしい?
(清掃する人はここはキモですよ)
左 チップヒートシンク冷却通気口と思われる穴部分にはホコリがあった
一番上は吸気温度センサー
膨らんでいる部分に白金が貼り付けてあり温度が低いと白金内を電気がスムーズに流れる事が出来ますが、高温になるにつれ金属分子運動が激しくなり電気抵抗が上昇します。白金 測温抵抗体は、この原理を利用して温度測定をしています。
二番目の穴 チップのヒートシンク(放熱板)を
冷却する為の通気口と考えられる
一番下はホットフィルムセンサー
今回は赤丸をパーツクリーナー吹き付け後
コンプレッサーのエアで清掃を 繰り返した
(一番下のセンサー部は 絶対に触ってはいけません!)
続編はこちらです