カテゴリ: メンテ(燃料系)
訳のわからないケミカル!
ボコボコ グァーン ブスブス~~
吹いたり・吸ったり
☆ 一番下の説明図は国産車の一例です ☆
ガソリンスタンドで給油後に~~
少し走行したとき
突然エンスト ゴホン!!???
再度エンジンを掛けるが
むなしくセルモーターの音が鳴り響く~~
あれー
燃料ポンプの故障か~~~
はたまた、電子燃料噴射の故障か~~
慌てず、次の事をしてください
燃料給油口の蓋を一度はずす
それからエンジンを掛ける
グワーン~~~~~エンジン掛かりましたか~~
☆こんなことがあるようです
燃料キャップには外側には空気が流れず、外の空気がタンク内に流れるようにバルブが
付いてます
赤い○の所を(汚いですが)吸って
スムーズにバルブが開き空気が入るか確認してください!
バルブが固着している場合があります
固着していると空気がタンクに入らずエンジンにガスリンが行かず
エンストします。
バルブの具合が悪いときは自分でバラシ修理するか、交換しましょう。
☆又、逆に
給油のときガソリンタンクの空気が抜けないとガソリンが満タンに入りません
別にタンクより細いパイプでリリーフバルブで空気を外に排出する様になってます!
このパイプは外気はタンクに入れません中より外への一方通行です
なぜ別々になってるのって~~
ガソリン入れているとき給油口から噴出し洩れたら!!
車が丸焼けになるかも~~でしょ ! (〃^∇^)o彡☆あははははっ
いまどきのクルマにはチャコールキャニスタというのがついています。簡単にいうとガソリン蒸気吸着装置です、どういうものかと言いますと、ガソリンタンクからガソリン蒸気が出たときにそれを、いったん活性炭に閉じ込め、エンジンがかかったら、サージタンクにその蒸気を引き込んでいっしょに燃やしてしまうのです。
こんな装置がついている理由は、ガソリン蒸気による大気汚染対策です。気温の上昇などでガソリンタンクの内圧が上がったり、ガソリン量の低下によりタンク内の内圧が下がったときの燃圧低下防止・タンク破損防止のための配管と同じ経路に取り付けられています。
具体的な仕組みは、タンク内が負圧になると、リリーフ1WAYバルブが開いて、大気を入れます。逆に正圧になると、一定圧力でリリーフバルブが開き、キャニスタにガソリン蒸気を引き込みます。そこで活性炭に蒸気を溜めます。エンジンがかかって負圧が一定以上になると、リリーフバルブが開いて、キャニスタに溜めたガソリン蒸気を吸い込みます。
キャニスタがいっぱいになったときには、パージ口から少しづつガソリン蒸気を放出します。
燃料ポンプの故障の話
アメ車など大排気量のエンジンの燃料ポンプが夏場などに故障する場合が多いと聞きますが
1996年以前のアメリカンV8に多いらしい (←噂です、よくは知りません)
ガソリンは、タンクから燃料ポンプによってインジェクターに送られます。噴射するために常に圧力をかけているわけですが、運転の状態によっては燃焼に必要なだけの量以上のガソリンが送られてしまいます。
余ったガソリンは、デリバリーパイプから燃料タンクに戻される仕組みになっていますが、エンジンルームを通っていく間に、どうしても熱くなってしまいます。
★フェールリターン(タンクにある燃料ポンプから圧送されたガソリンは約2kg/㎝2の圧力に調節され、余分な燃料はタンクに戻される)
燃料タンクが空に近くなっていると、戻ってきたガソリンが熱いままで燃料ポンプに戻ってきますので
ポンプを冷やす効果が減少することになります。
又、ポンプのオーバーヒートを防ぐ為に、燃料クーラーの取り付けなど良いかもしれません
満タンにすると、ポンプに冷えた状態のガソリンがたくさんあるので、熱くなったガソリンが戻ってきても混ざり合って熱が下がるというわけです。
又、燃料が少ない状態では燃料タンクの下にあるゴミを吸い上げやすく燃料フィルターに汚れがたまりエンジンの不調の原因となりやすくなると考えます
特に夏場の走行時、渋滞に会いやすい時期はガソリンが2/3程度になったら満タンにしたほうがいいかもしれませんね。
★我が家のキャンカーが、フェールリターン構造になっているかは調べていません。
http://www.net-camper.com/2004-fuel/fuel.html